中堅国の健闘光る欧州選手権予選、強豪国の巻き返しなるか
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■ロシアはカペッロ監督の忍耐が限界に
グループGでは、2018年のW杯開催国ロシアが、ウィーン(Vienna)でグループ首位のオーストリアと対戦する。ロシアは、ファビオ・カペッロ(Fabio Capello)監督への給料が数百万ドル単位で未払いであることをロシアサッカー連合(RFS)側が認めており、監督続投が危ぶまれる状況に陥っている。
イングランド代表を率いた経験もあるカペッロ監督は今月、「契約に定められた額がもう5か月も支払われていない。私の限界は近づいている。かなり近いところにいるよ」とコメントしている。
ベラルーシと対戦するグループCのスペインは、チェルシーのセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)が負傷離脱し、代わってビジャレアル(Villarreal CF)のブルーノ(Bruno Soriano)が追加招集された。
グループHでは、イタリア対クロアチアの頂上対決が注目。またギャレス・ベイル(Gareth Bale)を中心に快進撃をみせ、グループB首位に立つウェールズは、3位のベルギーと対戦する。本戦出場を勝ち取れば、ウェールズにとっては1958年のW杯スウェーデン大会以来の主要国際大会出場になる。
グループIでは、ベイルとレアル・マドリード(Real Madrid)でチームメートのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、前節デンマーク戦で代表戦51得点目を決め、ポルトガルを勝利に導いた。
ポルトガルの新指揮官に就任したフェルナンド・サントス(Fernando Santos)監督としては、ホームのファーロ(Faro)で行う今節アルメニア戦では、より多くのゴールをロナウドに期待したいところだろう。(c)AFP/Nick REEVES