【9月25日 AFP】14MLBは24日、各地で試合が行われ、ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)に5-9で敗れたニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のプレーオフ進出が消滅し、デレク・ジーター(Derek Jeter)はレギュラーシーズン終了と同時に輝かしい現役生活に別れを告げることになった。

 今季限りでの現役引退を表明しているジーターは、本拠地ヤンキー・スタジアム(Yankee Stadium)で行われたオリオールズ戦で4打数無安打に終わった。

 ポストシーズン進出にわずかながら可能性を残していたヤンキースだったが、この敗戦で今季の成績は81勝77敗となり、1992年と93年以来となる2年連続プレーオフ進出を逃した。

 ヤンキースで球団史上歴代最多となる打席数、安打、二塁打、盗塁を記録している40歳のジーターは、25日に行われる試合でヤンキー・スタジアムでの現役最後の公式戦に臨むことになる。

 ヤンキースは、26日から敵地フェンウェイ・パーク(Fenway Park)でボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)との3連戦が今季最後の試合となっている。(c)AFP