【9月21日 AFP】14-15イタリア・セリエAは20日、第3節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は1-0でACミラン(AC Milan)に勝利した。

 この1週間で4得点目となるテベスのゴールで勝利したユベントスは、ACミランを相手に貴重な勝利を手にし、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)新監督は満員の敵地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)で勝利の美酒に酔った。

 アレグリ元監督、クラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)前監督の指揮の下で悲惨な2シーズンを過ごしたミランは、フィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)新監督が指揮する中、開幕から2連勝を飾っていた。

 本田圭佑(Keisuke Honda)がジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)に阻まれたヘディングシュートを放つなど、前半のパフォーマンスに期待が持てたミランだったが、後半26分にカルロス・テベス(Carlos Tevez)に得点を奪われ、3位に順位を下げることになった。

 ペナルティーエリア手前でボール奪ったテベスは、バランスを崩しながらもポール・ポグバ(Paul Pogba)にボールを出した。すると、走り込んだテベスはポグバからのパスを受け、ミランのGKクリスティアン・アッビアーティ(Christian Abbiati)のファーを破るシュートを決めた。

 テベスは前節のウディネーゼ(Udinese)戦で1得点、欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)のマルメFF(Malmo FF)戦で2得点を挙げており、7日間で4ゴール目を手にした。

 3連勝を飾ったユベントスは、これでミランとASローマ(AS Roma)に勝ち点3差をつけた。ローマは21日にカリアリ(Cagliari Calcio)戦を控えている。

 今年1月に解任されたクラブの本拠地へ戻った47歳のアレグリ監督は「特別な夜だった」と振り返った。

「私は機械ではない。ミランで3年半を過ごした…。とはいえ、われわれにとって大切なのは戦いに出て勝利することであり、今日はそれを果たした。簡単な試合ではなかったが、選手は耐え、チャンスを作らせず、自分たちの好機を生み出した」

 一方でインザーギ監督は「今夜を前にして、正直なところわれわれはユーベからかけ離れていると思っていた。しかし、試合を終えて、それほど遠くはないと分かった」とコメントした。

「改善していかなければならないことがあり、すぐにそれが達成できるわけではないが、まだ戦線離脱している選手が復活すれば正しい道を進んでいけると信じている」

 ミランではフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が後半途中にミランでのデビューを飾ったが、試合に入り込むまでには十分な時間もなく、イエローカードを受ける場面もあった。(c)AFP/Justin DAVIS