【8月24日 AFP】14-15フランス・リーグ1は23日、第3節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は1-0でギャンガン(En Avant de Guingamp)に勝利した。

 マルセイユはアンドレ・ピエール・ジニャック(Andre-Pierre Gignac)が決勝点を挙げ、マルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)新監督の下で待望の初勝利を挙げた。

 マルセイユはここまでの2試合でわずか勝ち点1にとどまり、開幕から出遅れていたが、好調を維持するジニャックのハーフタイム明け直後の得点で、遅ればせながら本格的にシーズンをスタートさせた。

 ジニャックはこれで3試合3得点となり、暫定ながらサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)のメヴリュト・エルディング(Mevlut Erding)と並んで得点ランキングのトップに立っている。

 この試合の結果、マルセイユは8位に順位を上げ、一方のギャンガンは15位へ順位を落とした。

 しかし、勝利は飾ったもののビエルサ監督は、リードをより広げてもっと簡単に試合を決められなかった点を嘆いている。

 ジョゼ・アニゴ(Jose Anigo)暫定監督に代わり、このオフにマルセイユの指揮官となったビエルサ監督は「守備は良く、攻撃も最初は良かったが、相手にとって本当に脅威となる場面では少し決定力を欠いた」と話した。

「チャンスは作ったし、このスコアは(前半の内容を)反映していない」

(c)AFP/Martyn WOOD