【6月18日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)初戦の対コートジボワール戦で日本代表チームは敗戦を喫したが、試合後にスタジアムのごみ拾いを行った日本人サポーターは世界中から称賛の声を集めた。

 マイクロブログのツイッター(Twitter)のアカウント「@2014WC_Brazil」に投稿された画像には、日本のサポーターたちが1-2で負けたコートジボワール戦の後に大きなポリ袋にごみを入れる様子が捉えられていた。

「日本のファンはコートジボワールに負けた後、スタジアム内で自分たちがいたエリアをきれいにしていた」と、@2014WC_Brazilはつぶやいた。

「信じられない。この驚きの添付写真を見てくれ。素晴らしい」とツイッターのアカウント@Ks10Simmo1は述べ、また@markogadaも「日本人は私が出会った中で最も尊敬に値する人々だ」と称賛した。

 だが、一般的に考えられている「サッカーファンにありがちな行動」とは対照的なこの日本人のごみ拾いを、全ての人が称賛したわけではなかった。中には「変な人たち」との否定的な意見もみられた。

 日本については、諸外国からマナーの良さで評価されることも多い。(c)AFP