ブシャール、尊敬するシャラポワとの対戦へ 全仏オープン
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【6月4日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2014)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第18シードのユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)は7-6、2-6、7-5で第14シードのカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)を破り、準決勝進出を決めた。
モントリオール(Montreal)出身のブシャールは、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)準決勝でも中国の李娜(Na Li、ナ・リー)との対戦を果たしており、四大大会(グランドスラム)2大会連続でのベスト4となっている。
ブシャールは、決勝進出を目指し、2012年大会(French Open 2012)女王で第7シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)と戦う。
カナダ人女子として初めて全仏での4強入りを決めた20歳のブシャールは、幼少期からシャラポワに憧れていたという。
ソーシャルメディアに出回っている写真について、ブロンドでバイリンガルのブシャールは次のように説明した。
「7歳か8歳の頃、彼女と撮った写真です。あれが初対面だったと思います。確か、マイアミ(Miami)で撮ったものです」
写真では、水色のTシャツとショートパンツを着用したブシャールが、上品なワンピースタイプの白いテニスウエアを身につけた15歳のシャラポワに寄り添うようにして、恥ずかしそうにほほ笑んでいる。
「とにかく、彼女を尊敬していることは間違いありません」
(c)AFP