【6月1日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2013)は31日、雨で順延となった女子シングルス2回戦の続きが行われ、大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-2、6-4でカナダのユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard)を下し3回戦に進出した。

 試合は前日、シャラポワが第2セットを4-2とリードしたところで雨天のため中断となっていた。

 昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)、ジュニア部門女子シングルスで優勝している前途有望な19歳のブシャールにとって、初めての四大大会(グランドスラム)参加となった今大会はトップレベルの選手と対戦する良い機会となった。

 同じくティーンエージャーとしてテニス界に衝撃を与え、2004年に17歳で全仏オープンを制覇したシャラポワは、3回戦で中国の鄭潔(Zheng Jie、ツェン・ジエ)と対戦する。

 昨年大会で優勝して生涯グランドスラムを達成したシャラポワは、ローラン・ギャロス・スタジアム(Stade Roland Garros)での連勝を9に伸ばした。(c)AFP