ごみ焼却施設の建設反対デモめぐり60人を拘束、中国・杭州
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【5月13日 AFP】中国浙江(Zhejiang)省杭州(Hangzhou)の警察当局は12日、警官隊との衝突に発展したごみ焼却施設建設の建設反対デモとの関連で60人の身柄を拘束したと発表した。
国営メディアによると、10日に起きたデモ隊と数百人の警官隊の衝突で、少なくともデモ参加者10人、警察官29人が負傷した。
地元警察はこの件に絡みマイクロブログの公式アカウントで「法に基づき刑事事件の容疑者として53人を拘束した」と発表した。容疑は社会秩序の破壊、公務執行妨害、そして「故意にけんかを仕掛け、騒乱を引き起こした疑い」などだという。警察は11人が自ら出頭したとしているが、この11人は拘束した53人に含まれている可能性がある。
これとは別に地元警察は、「ネット上で風説を流布した容疑で7人を行政拘禁下においた」と発表した。7人は5~10日間、身柄を拘束されるとみられる。
デモ参加者らの拘束に先立ち杭州・余杭(Yuhang)区当局は12日、10日の抗議デモと警官隊との衝突を受けて、「住民の支持を得られなければ、焼却炉の建設は中止する」と約束していた。(c)AFP