【5月12日 AFP】サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)監督は12日、2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の登録メンバー23人を発表した。

 香川真司(Shinji Kagawa)、本田圭佑(Keisuke Honda)を筆頭とした23選手を選出したザッケローニ監督は、本大会で臆することはないと語った。

 61歳のイタリア人指揮官は、評価はものの数に入らないとし、6月14日に行われるチーム初戦で日本代表はコートジボワールに過酷な試練を与えるだろうと語った。

 ディディエ・ドログバ(Didier Drogba)やヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)を擁するコートジボワール戦を約1か月後に控え、ザッケローニ監督は、「相手に敬意を払わなければいけないが、臆する必要もない」とコメントした。

 第15回アジアカップ(AFC Asian Cup 2011)王者の日本はグループCに入り、コロンビア、ギリシャとも対戦する。紙の上では、2010年の南アフリカ大会(2010 World Cup)のように、決勝トーナメントに進出のチャンスが十分にある。