ゼンタイ歴約20年で、現在はインターネットで他の愛好家に自家製ゼンタイを販売している大森ありすさん(40)も、大坊学長と同じ考えだ。頭や手、股間や足の輪郭がはっきり分かるほどぴったりと肌にフィットした自作のタイツを着てAFPの取材に応じると、「全身タイツを着るだけでこんなに幸せなきもちになれるし気持ちよくもなれる」と語った。

「一人よりも二人同士でゼンタイを着て接することによって、その人と精神的なむすびつきを深めることができる。そんな素敵な衣服だ」

(c)AFP/Harumi OZAWA