【4月13日 AFP】13-14フランス・リーグ1は12日、第33節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)が1-0でレンヌ(Stade Rennes FC)に勝利し、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のリーグ連覇に待ったをかけた。

 この試合でモナコが敗れ、PSGが13日に行われるオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦に勝利すれば、昨年に続きスタッド・ジェルラン(Stade Gerland)でリーグ王者が決定するはずだった。

 しかし、後半にエマヌエル・リヴィエール(Emmanuel Riviere)が記録した決勝点でレンヌを退けたモナコは、貴重な勝ち点を手にしている。

 モナコはシーズン残り5試合で首位PSGとの勝ち点差は10となっており、現在は3位リール(Lille OSC)との差を守ることに集中している。

 リールは同日行われた試合でバランシエンヌ(Valenciennes FC)に1-0で勝利しており、モナコを勝ち点6差で追走している。

 リーグ1では上位3チームに来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)出場権が与えられ、そのうち上位2チームはグループリーグに自動進出となり、3位は予選からの出場となる。