リーグ連覇を決めて欧州CL敗退の傷を癒したいPSG
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【4月11日 AFP】欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)敗退に終わった傷がまだ癒えていないパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)だが、13日の試合でリーグタイトルを確保できれば、その痛みも少しは和らぐかもしれない。
敵地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で行われた試合で、ローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督が集めた選りすぐりの選手たちは、切望していた準決勝進出まであと一歩というところに迫った。
大型補強で戦力を強化したローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督が率いるPSGは、敵地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で行われた試合で、準決勝進出が目前まで迫ったものの、終盤にチェルシーのデンバ・バ(Demba Ba)に得点を許し、最終的にはアウェーゴールで奈落の底に突き落とされた。
これにより、PSGが集中すべきなのは通算4度目のリーグ制覇ということになり、13日に行われる敵地でのオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で勝利を収めれば、圧倒し続けた国内リーグの決着をつけられる可能性がある。
今季6試合を残して、リーグ2位のASモナコ(AS Monaco)は首位PSGと勝ち点13をつけられており、モナコが12日のレンヌ(Stade Rennes FC)戦に敗れ、PSGがリヨン戦に勝利すれば、昨年と同じく敵地スタッド・ジェルラン(Stade Gerland)でリーグ優勝を飾ることができる。
レミ・ガルデ(Remi Garde)監督が指揮を執って現在リーグ5位につけるリヨンとの一戦は、19日にスタッド・ド・フランス(Stade de France)で行われるフランスリーグ杯(French League Cup 13-14)決勝の前哨戦にもなる。