【4月8日 AFP】サッカーコロンビア代表のラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)は7日、深刻な膝のけがから回復する中、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)出場に望みを持っていると語った。

 フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)に所属する28歳のファルカオは、1月22日に行われたフランス杯2013-14(French Cup 13-14)で膝の十字じん帯を断裂し、数日後にポルトガル人外科医の下、同国ポルト(Porto)で手術を受けた。

 ファルカオは、損傷した十字じん帯を治療するための新技術を用いた手術の後、予想よりも早く回復していることを明かした。


 本拠地ルイII世スタジアム(Stade Louis II)でモナコが3-1でナント(FC Nantes)に勝利した6日の試合を観戦したファルカオは、「W杯でプレーできることを願っている。だが、まだはっきりとは言えない段階だ」とコメントした。

「回復は早い。理学療法はとても順調だ。治療を続けるために、これからスペインへ戻る」

「劇的に回復しているのは間違いないから喜んでいる。予想よりも少しだけ前進しているが、これからの回復具合については、日々見守っていくしかないことは分かっている。とにかく復帰したいという欲望と意欲はある」

 コロンビアはW杯でコートジボワール、ギリシャ、日本と同組のグループCに入っている。(c)AFP