ソトニコワは、「序奏とロンド・カプリチオーソ(Introduction et Rondo Capriccioso)」に乗せた演技で3回転ルッツ・3回転トーループを含む7つの3回転ジャンプを成功させ、FSで149.95点を獲得すると合計で224.59点を記録した。

 リプニツカヤの活躍でロシアが金メダルを獲得した団体戦のメンバーからは外れていたソトニコワは、「今季の最高得点を更新したわ。それどころか、五輪で今までの自己最高得点を上回った。今日のような滑りができるとは思っていなかった」と語った。

「雰囲気が最高だった。観衆から何か凄いものを感じた。『頑張れアデリナ』とか『君ならできる』という歓声がそこらじゅうから聞こえて、悪い演技のしようがなかった」

「今日は自分の中に何か全く違うものがあった。滑る前は少し緊張したけど、滑り始めると落ち着きを取り戻した。自分がどれだけスケートが好きなのかを実感して、新しい自分を見つけた気持ち」

 ロシアは今大会で、ソトニコワのほかにタチアナ・ボロソジャー(Tatiana Volosozhar)/マキシム・トランコフ(Maxim Trankov)組がペアで金メダルを獲得し、団体戦でも優勝を果たした。ペアではクセニヤ・ストルボワ(Ksenia Stolbova)/ ヒョードル・クリモフ(Fedor Klimov)組も銀メダルに輝き、ロシアが金銀を独占している。