メジャー通算13勝を誇るナダルだが、全豪オープンでの優勝は2009年大会のみで、自身の好きな大会の1つでありながら、特に痛々しい結果となっていることを認めた。

「この大会で不運に見舞われていることは事実だし、それは自分にとってつらいことだ」

「全豪オープンは大好きな大会だ。自分にとってコンディションが整えられやすいし、温暖な気候も好きだ。観客も素晴らしいし、ほかの大会よりコートが速いのもいい」

 そんな失望する状況にあっても、ナダルは冷静な哲学を持ち続けている。

「それも人生の一部であり、スポーツというものだ。これで世界が終わるわけではない。困難は続くものだし、自分にとっても、今回が初めてではない」

「これからもプレーは続けていく。一生懸命に練習を重ね、テニスの世界を楽しんでいきたい」

「自分が心から愛することを仕事にすることができて、本当に幸運だと感じている。それは誰にでもできることじゃないからね。今回のことは不運で辛い1日にすぎないんだ」

(c)AFP/Martin PARRY