第3セットではメディカルタイムアウトでペースが狂ったワウリンカ相手に、予想外にもセットを奪い返したナダルだったが、勝てるとは思いもしなかったと話している。

「最後まで全力を尽くそうとしたが、この状態では不可能だった。相手が好調だったしね」

「起きてしまったことには失望したし、とても悲しい。だが、これが人生でありスポーツなんだ」

 27歳のナダルは、過去にも全豪オープンではけがに悩まされ続けており、ほかのグランドスラムのような成功を収めることができなかった。

 2006年と2013年は故障で欠場し、2010年はアンディ・マレー(Andy Murray、英国)との準々決勝で棄権、2011年にはダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)との準々決勝で筋肉を痛めて敗戦を喫した。