【12月24日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは23日、第17節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)とチェルシー(Chelsea)のロンドンダービーは0-0の引き分けに終わり、アーセナルは首位に返り咲くことができなかった。

 クリスマス前に行われる最後のリーグ戦となった試合は、アーセナルが本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で低調に終わり、チェルシーは勇敢な戦いぶりをみせた。

 アーセナルはセオ・ウォルコット(Theo Walcott)に対するウィリアン(Willian Borges da Silva)のプレーにPKが与えられなかったことに不満を示した一方で、チェルシーはジョン・オビ・ミケル(John Obi Mikel)のミケル・アルテタ(Mikel Arteta)に対するタックルがレッドカードにならなかったことは幸運だった。

 フラストレーションのたまる試合となったアーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督との対戦成績が10戦未勝利となり、リバプール(Liverpool FC)に首位の座を明け渡した。

 アーセナルはリバプールと勝ち点で並ぶも得失点差で下回り、クリスマスを2位で迎えることになった。

 リバプールと勝ち点2差の4位に浮上したチェルシーは、アーセナルを難なく封じ込め、いくつか決定的なチャンスを作るなど、満足できる内容で試合を終えた。(c)AFP