■物議を醸した青いクレーコート、シモンの発言にはシャラポワが反論

 一方、2012年は論争が巻き起こった1年でもあった。

 青いクレーコートを導入したマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2012)に対してナダルは、主催者が青いクレーコートで開催を続ける限り同大会には出場しないと宣言した。

 エイゴン選手権(AEGON Championships 2012)では、決勝でダビド・ナルバンディアン(David Nalbandian)が怒りに任せて蹴り上げた広告看板が線審に直撃し、負傷させた。故意ではなかったものの、ナルバンディアンには失格が言い渡されている。

 ジル・シモン(Gilles Simon)は、ウィンブルドン選手権の賞金が男女同額であることに疑問を呈し、商品価値は男子テニスの方が高いと発言した。

 これに対して女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は間違った主張だと訴え、シモンを激しく非難している。

「誰が何と言おうと、どんなに批判を受けたとしても、これだけは言えます。彼の試合より私の試合のほうが観客数が多いことは確かです」

(c)AFP/Dave James