■全豪制したジョコビッチ、安定した強さで世界1位の座を守る

 全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2012)決勝では、世界ランク1位で2012年を終えて年間最優秀選手にも輝いたジョコビッチが、ナダルとともに見るものを魅了する名勝負を演じた。

 2011年の全豪を制したジョコビッチは、グランドスラム史上最長となる5時間53分におよぶフルセットの死闘を制した。第1セットを落とした直後に2セットを連取したジョコビッチは5-7、6-4、6-2、6-7で迎えた第5セットを7-5で収め、グランドスラム3連勝を飾った。

 全仏オープンでは決勝で敗退したジョコビッチだが、2012年のグランドスラム3大会で決勝進出を果たしている。

 全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)の決勝でマレーに敗れたジョコビッチは、ロンドン(London)で行われたシーズン最終戦、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2012)を制し、その悔しさを晴らした。