【12月26日 AFP】男子テニスの2012年は、ビッグ3といわれるノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に加え、四大大会(グランドスラム)制覇を果たしたアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を含めた4強がひしめくシーズンとなった。

 しかし、長期欠場からの復活を目指すナダルは、2013年シーズンの幕開けが迫った今でも今後への不安を払拭しきれていない。

 全仏オープン(French Open 2012)の決勝でナダルは、ドン・バッジ(Don Budge)氏(1938年)とロッド・レーバー(Rod Laver)氏(1962年、1969年)以来となるグランドスラム4大会連続優勝の快挙がかかったジョコビッチを退けた。

 26歳のナダルは全仏オープンを制覇し、グランドスラム通算11勝目を挙げた。しかし、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)ではルカシュ・ロソル(Lukas Rosol、チェコ)に敗れてまさかの2回戦敗退に終わると、その後はひざの故障に見舞われ、ロンドン五輪と全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)の欠場を余儀なくされた。

 27日からアブダビ(Abu Dhabi)で開催される3日間のエキシビション大会で復帰する予定のナダルだが、自身は高い期待は見込めないとしている。