【8月18日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー、スペイン・スーパーカップ2011(Spanish Super Cup 2011)は17日、カンプ・ノウ・スタジアム(Camp Nou stadium)で第2戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はリオネル・メッシ(Lionel Messi)の2得点を挙げる活躍でレアル・マドリード(Real Madrid)を3-2で下し、2試合合計スコア5-4で優勝した。

 前半15分にアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)の得点で先制したFCバルセロナは、同19分にレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の得点で1-1の同点に追いつかれたものの、前半終了間際にジェラール・ピケ(Gerard Pique)のヒールパスに反応したメッシが勝ち越しとなるゴールを決め、前半を2-1で折り返した。

 後半36分、レアル・マドリードはカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点で再び同点に追いついたが、同42分にFCバルセロナは、アドリアーノ・コレイア(Adriano Correia)のクロスをメッシがボレーで合わせ決勝点を挙げた。

 試合終了直前には、先日イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)からFCバルセロナに移籍し、試合途中に投入されたセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)に対するマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)のタックルが発端で乱闘騒ぎが起こり、レアル・マドリードからはマルセロとメスト・エジル(Mesut Ozil)、FCバルセロナからはダビド・ビジャ(David Villa)がレッドカードで退場処分となった。(c)AFP/Tim Hanlon