SF話題作『アバター』、異星人のせりふに英語字幕つかず 香港の一部映画館で
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【12月27日 AFP】『タイタニック(Titanic)』のジェームズ・キャメロン(James Camerons)監督による最新作『アバター(Avatar)』は香港(Hong Kong)でも大ヒットしているが、一部の映画館で作中の異星人のせりふに中国語の字幕しか付けられていなかったため、中国語を解さない観客から「異星人のセリフが分からない」という声が上がっている。
『アバター』は、画期的な最新3D技術を駆使した映像で話題を呼んでいる注目作で、香港では12月中旬に公開された。元兵士の主人公が地球から遠く離れた星「パンドラ(Pandora)」で、先住民ナヴィ(Na'vi)と出会い冒険を繰り広げるというストーリー。ナヴィは独自の言語を話すという設定になっている。
香港の英字紙サンデー・モーニング・ポスト(Sunday Morning Post)は、「異星人の会話が分からなくてもストーリーは理解できるが、できれば全部理解したかった。香港ではすべてが英語と中国語の両方で表記されるものだと思っていた」という観客の話を掲載した。
香港の配給会社、20世紀フォックス香港(20th Century Fox Hong Kong)の広報は同紙に「この件は進行中」だと述べるにとどめ、一部の劇場で英語字幕が表示されなかった理由を明らかにしていない。(c)AFP
『アバター』は、画期的な最新3D技術を駆使した映像で話題を呼んでいる注目作で、香港では12月中旬に公開された。元兵士の主人公が地球から遠く離れた星「パンドラ(Pandora)」で、先住民ナヴィ(Na'vi)と出会い冒険を繰り広げるというストーリー。ナヴィは独自の言語を話すという設定になっている。
香港の英字紙サンデー・モーニング・ポスト(Sunday Morning Post)は、「異星人の会話が分からなくてもストーリーは理解できるが、できれば全部理解したかった。香港ではすべてが英語と中国語の両方で表記されるものだと思っていた」という観客の話を掲載した。
香港の配給会社、20世紀フォックス香港(20th Century Fox Hong Kong)の広報は同紙に「この件は進行中」だと述べるにとどめ、一部の劇場で英語字幕が表示されなかった理由を明らかにしていない。(c)AFP