【11月30日 AFP】09-10イタリア・セリエAは29日、第14節が各地で行われ、首位インテル(Inter Milan)はフィオレンティーナ(Fiorentina)に1-0で勝利し、ユベントス(Juventus)がカリアリ(Cagliari Calcio)に0-2で敗れた。この結果、首位インテルと2位以下との勝ち点差は7に広がった。

 ユベントスは、好調のカリアリに敗れ、タイトル争いで大きな打撃を受けた。カリアリは前節(第13節)でACミラン(AC Milan)に3-4で敗れたが、過去5試合のリーグ戦で4勝を挙げていた。

 ユベントスは次節(第15節)、本拠地スタディオ・オリンピコ・ディ・トリノ(Stadio Olimpico di Torino)で首位インテルと対戦する。

 カリアリは、前半31分にネネ(Anderson Miguel da Silva "Nene")の得点で先制すると、後半44分には途中出場のアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)がジェダ(Jeda)の得点で加点し、勝利を決定づけた。

 インテルは試合を優位に進めていたが、勝ち点3を獲得するには主審の手助けが必要だった。

 インテルは後半40分、ペナルティーエリア内でディエゴ・ミリート(Diego Milito)がフィオレンティーナのジャンルカ・コモット(Gianluca Comotto)とのわずかな接触で倒れ、獲得した疑惑のペナルティーキック(PK)をミリートが沈めて勝利した。(c)AFP/Barnaby Chesterman

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