【7月24日 AFP】(一部修正)ツール・ド・フランス(Tour de France)で7度の優勝を数えるランス・アームストロング(Lance Armstrong、米国)が23日、2010年に新チームを結成し、少なくともあと1シーズンは現役を続けると発表した。

 アームストロングとパートナーを組む米家電小売チェーン大手のラジオシャック(RadioShack)は同日、「7度のツール・ド・フランス王者、ランス・アームストロングと提携し、新たな米国のプロサイクリングチームを結成することをお知らせでき誇りに思う」と発表している。

 アームストロングは現在所属するアスタナ(Astana)を即刻辞めると噂されているが、この真偽は確認されていない。

 新たなコンセプトにおいてアームストロングは「チーム・ラジオシャックの一員として自転車、長距離、トライアスロンなど、世界中のイベントに出場する」とラジオシャックは発表しており、その中には2010年のツール・ド・フランスも含まれている。

 3年半のブランクを経て2009年1月に現役に復活したアームストロングは、現在ツール・ド・フランスに出場している。

 1998年にがんを克服し、1999年にツール・ド・フランス初の総合優勝を果たしたアームストロングは、リブストロング(LIVESTRONG)の活動を通してがん予防キャンペーンを行うことに対する重要度は変わらないとしている。

 リブストロングの活動はがんへの意識を高め、病気に対する地球規模での戦いにおける資金調達の役割を担っている。

 アームストロングは声明で「これまでのところ素晴らしいシーズンを送っている。我々が訪れた国々の反応には目を見張るものがあり、今ではこれが正しいチョイスだったということは明らかだ。このスポーツに注がれる巨大メディアの関心は、世界中にリブストロングのメッセージを広める完璧な媒体だ。最高のコーチ陣とスタッフに支えられた世界有数の選手で構成される米国のチームで戦う。ラジオシャックと提携でき、これ以上のことはないよ。象徴的な米国ブランドだからね」と語っている。

 また、ラジオシャックのリー・アップルバウム(Lee Applebaum)最高マーケティング責任者(Chief Marketing Officer、CMO)は「我々の世代の最も偉大なアスリート、父、がん克服者、そしてがん撲滅の提唱者の1人として、ランス・アームストロングは人と人とのつながりを維持することの力を理解している。だからこそ我々は当社のブランドにとって完璧なパートナーだと感じた」と語っている。(c)AFP