【12月3日 AFP】(一部訂正)サッカーイングランド・カーリング杯2008-09(Carling Cup 2008-09)準々決勝、バーンリーFC(Burnley FC)対アーセナル(Arsenal)。試合はアーセナルが0-2でバーンリーに敗れた。

 アーセナルの若手選手たちは、チームを勝利に導く活躍を見せたバーンリーの才能あふれる新人、ケビン・マクドナルド(Kevin McDonald)に主役の座を奪われた。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、4回戦でウィガン(Wigan Athletic)を退けた10代の選手たちに対する信頼をつらぬいた。しかし平均年齢19歳のアーセナルは、凍えるような寒さの中バーンリーの本拠地ターフ・ムーア(Turf Moor)で行われた試合で思ったようなプレーをすることができず、4シーズンぶりに準決勝進出を逃した。

 スコットランド・プレミアリーグ1部(2部相当)のダンディーFC(Dundee FC)から2008-09シーズ開幕前にバーンリーに加入したマクドナルドが、前半6分と後半12分にゴールを決めてアーセナルを大会から排除した。3回戦でフラム(Fulham)、4回戦でチェルシー(Chelsea)を破ったオーウェン・コイル(Owen Coyle)監督率いるバーンリーは、アーセナルからの勝利で準決勝進出を決めた。(c)AFP/STEVE GRIFFITHS