【10月17日 AFP】スイス政府は16日、同国の金融大手UBSに60億スイス・フラン(約5300億円)の公的資金による資本注入を実施した。また、UBSの不良債権分離のために、中央銀行のスイス国立銀行(SNB)が540億ドル(約5兆4000億円)の融資を行った。

 UBSは、世界的な金融危機に最も影響を受けた金融機関の1つといわれている。UBSが発表した声明によると、顧客の不安が拡大したことで、第3四半期のあいだに約840億スイス・フラン(約7兆4000億円)相当の資産が引き出されていた。

 約5300億円の資本注入で、政府はUBSの株式9.3%を保有することになる。(c)AFP