調査捕鯨船にまたも妨害活動、薬品で4人が負傷
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【3月3日 AFP】日本政府は3日、南極海の日本の調査捕鯨船「日新丸(Nisshin Maru)」が米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」の船から酪酸入りのビンなどを投げ込まれる妨害行為を受け、船員4人が目に軽傷を負ったと発表した。
小野寺五典(Itsunori Onodera)外務副大臣が都内で開かれている捕鯨問題の国際会議で明かしたところによると、白い粉末状の酪酸が乗組員2人、海上保安官2人の計4人にかかり、目の痛みを訴えているという。
シー・シェパードは1月にも日本の調査捕鯨船にボトルを投げつけるなどの妨害行為を行っている。また同月、調査捕鯨船に乗り込んだ同団体メンバー2人を日本側が一時拘束した。(c)AFP
小野寺五典(Itsunori Onodera)外務副大臣が都内で開かれている捕鯨問題の国際会議で明かしたところによると、白い粉末状の酪酸が乗組員2人、海上保安官2人の計4人にかかり、目の痛みを訴えているという。
シー・シェパードは1月にも日本の調査捕鯨船にボトルを投げつけるなどの妨害行為を行っている。また同月、調査捕鯨船に乗り込んだ同団体メンバー2人を日本側が一時拘束した。(c)AFP