【11月26日 AFP】パレスチナ、イスラエルの和平交渉再開に向けて米国のメリーランド(Maryland)州アナポリス(Annapolis)で27日開かれる中東和平国際会議に、シリアの代表が参加することとなった。外務省筋が25日明らかにした。

 ただし、同会議に参加するアラブの10数か国が外相級を派遣するのに対し、シリアからは、元国連(UN)大使のFaisal Mekdad外務次官が出席する。

 シリアのワリード・ムアレム(Walid Muallem)外相は、1967年の第3次中東戦争でイスラエルが占領したゴラン高原(Golan Heights)の問題も同会議の議題として取り上げることを会議参加の条件としていた。

 イスラエルは当初、ゴラン高原に関する問題を議題として取り上げることに反対していたが、シリアの参加表明に先立って、ツィピ・リブニ(Tzipi Livni)イスラエル外相が反対取り下げを表明していた。

 イスラエルはシリアの参加表明を受けて、両国に和平の道を開くとして歓迎のコメントを速やかに発表した。(c)AFP