【7月14日 AFP】パキスタン各地で13日、イスラマバード(Islamabad)の赤いモスク(Red Mosque)に特殊部隊を強行突入させ多数の犠牲者を出した事件について、イスラム教徒によるペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領への抗議集会が行われた。

 ラホール(Lahore)のモスクで行われた集会には約2万人が終結し、犠牲者への祈りをささげた。このモスクは米国政府がテロ組織のブラックリストに掲げるイスラム過激派により運営されている。

 抗議集会では「アンクル・サム(米国を擬人化した呼び名)」やムシャラフ大統領の人形が燃やされ、同大統領および彼を支持するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領に対する復讐を警告する横断幕が掲げられた。

 モスクへの強行突入による戦闘は36時間に及び、死者は86人にも上った。犠牲者の大半は立てこもりを続けていた戦闘員であった。(c)AFP/Frank Zeller