【12月18日 AFP】「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」のチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ジョナサン・サンダース(Jonathan Saunders)が就任からわずか18か月でブランドを去ることになったと15日に発表された。

 ブランドとサンダースは共に退任の理由を明らかにしていない。ファステンバーグが株式の一部を売却すると発表後、退任が明らかとなった。同ブランドは1970年代にラップドレスで世界的に有名となった。

 自身の名を冠したウィメンズレーベルで有名になったサンダースは2016年5月に「代案 フォン ファステンバーグ」に加入。全カテゴリーの商品、店舗デザイン、ウェブデザイン、新なブランドアイデンティティ、マーケティングに広告キャンペーンの責任者であった。

 サンダースは声明で「ダイアンのサポートとアイコニックなブランドを率いるチャンスに感謝しています。共に成しえた全てのことに誇りを持っています」とつづった。

「ジョナサンが『ダイアン フォン ファステンバーグ』で生み出した美しい作品、努力と献身さに感謝しています」「彼は重要で今後ずっと残る遺産を作りました」とファステンバーグは言った。

 サンダースの「ダイアン フォン ファステンバーグ」での最後のコレクションは、先週発表された2018年プレフォールとなった。(c)AFP