【11月22日 AFP】独スポーツ用品大手アディダス(Adidas)は21日、国際サッカー連盟(FIFA)とのサッカーW杯などにおける協賛契約を2030年まで延長したと発表した。

 アディダスは声明で、「本日、FIFAとアディダス社はパートナーシップ契約を延長したことを正式に発表します。これにより、当社は2030年までW杯およびすべてのFIFA主催大会における公式パートナー、サプライヤー、ライセンシーとしての権利が認められます」と発表した。

 金銭面については明らかにされておらず、アディダスの広報担当者もAFPの取材に契約の総額を明かすことはしなかった。

 担当者は「サッカーはアディダス社にとって重要です。われわれは業界を先導するブランドで、今後もその地位を維持したいと考えています」とだけコメントした。

 2018年のW杯はロシアで開催される予定となっており、今回の発表はモスクワ(Moscow)で開催されたセレモニーの中で行われた。FIFAとアディダスは1970年から提携している。

 アディダスは「今回のW杯との戦略的な提携により、当社は2030年まで、世界最大のスポーツ大会において存在感を示すことになります」とコメントしている。

 FIFAのマーケティング部門を統括するティエリ・ウェイル(Thierry Weil)氏は、「アディダスとの長期パートナー契約がなければ、FIFAがW杯のような世界規模の祭典を開催し、世界中でサッカーを発展させる取り組みを続けることは不可能になるだろう」と語った。

「アディダスはW杯における物語の不可欠な要素であり、1970年のW杯以降あらゆる大会の実施において、まさしく中心を担ってきた」

(c)AFP