【11月7日 AFP】交尾中に息絶えた2匹の昆虫を閉じ込めた最古の化石を発見したとする中国の研究チームの論文が、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に6日、発表された。

 腹部を向き合わせた姿のアワフキムシのつがいの化石は、中国北東部で発掘された。研究チームによると、約1億6500万年前のものと推定される。この発見によって、アワフキムシの生殖器と交尾の姿勢が、当時から現代まで変わっていないことが分かったという。(c)AFP