ソウル市慰礼線トラム車両の予備走行試験(c)news1
ソウル市慰礼線トラム車両の予備走行試験(c)news1

【01月04日 KOREA WAVE】1968年に廃止されて以来、姿を消していたトラム(路面電車)が58年ぶりにソウルの街を再び走る。ソウル市は、慰礼新都市と松坡(ソンパ)・城南(ソンナム)を結ぶ「慰礼線」の試運転を2月から開始し、206年下半期の開通を目指している。

ソウル市によると、慰礼線の初号車両は1月末ごろに慰礼車両基地に搬入される。車両はトレーラーで運搬され、現地で組立・機能点検を経て試験に入る。

慰礼線は地下鉄5号線の馬川駅から、8号線・水仁・盆唐線の福井駅、8号線の南慰礼駅を結ぶ全長5.4kmの路線。全10両が製作中で、2026年3月までに順次、車両基地に搬入される。2025年7月には忠清北道・五松試験線区間での走行試験も完了している。

2026年2~3月には搬入車両による試験運行と信号確認があり、4月からは鉄道安全法に基づく車両形式認証取得のための総合試験運行に入る。安全性の検証を経て、2026年下半期の開通を目指す。

運営はソウル交通公社が設立する子会社が担う。ソウル市は慰礼線トラム事業を公的委託形式で同公社に任せており、公社は専従タスクフォース(TF)を編成し、車両引き受け、運行管理、安全対策体制の点検などを進めている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News