【1月3日 AFP】米フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある映画「インディ・ジョーンズ」シリーズをテーマにしたスタントショーで、重さ約180キロの「転がる大岩」が軌道を外れて客席に向かって転がる事故があったが、キャストが体を張って阻止し、ヒーローとして称賛された。

2日に公開されたこの事故の様子を捉えたユーチューブ動画では、大岩が軌道を外れて客席に向かって転がる場面が映っており、「うわっ! こっちに向かってくる!」と観客が叫んでいるのが確認できる。

気付いたキャストの一人が止めに入って体を張って大岩を阻止したが、吹き飛ばされた。同僚に助け起こされると、その頭皮には血がにじんでいた。

ディズニーは、この事故がスタントショー「インディ・ジョーンズ・エピック・スタント・スペクタキュラー」中に発生したことを認めた。大岩が軌道を外れ、キャストが負傷したという。

ディズニーの広報担当者は2日、AFPの取材に文書で回答し、「けがから回復中のキャストのサポートに注力している」と述べた。

「安全はわれわれの業務の中核を成すものであり、安全チームが事故の調査を完了次第、ショーの構成要素を修正する予定だ」と付け加えた。

ディズニーのウェブサイトのブログ記事によると、この大岩はゴム製で、重さは約180キロあるという。

インディが転がって来る大岩から逃げるシーンは、シリーズ1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)の象徴的な場面だ。

同作はスティーヴン・スピルバーグが監督、ハリソン・フォードがインディアナ・ジョーンズ役を務めた。(c)AFP