エプスタイン資料公開、無関係な人々の評判損なう恐れ トランプ氏
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【12月23日 AFP】少女らへの性的人身取引の罪で起訴され、勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告の資料公開について、ドナルド・トランプ米大統領は22日、元被告と過去に「不適切な関係とは無縁の形」で会っていた人々が世間から誤解されるリスクがあるとの考えを示した。司法省による資料公開後、トランプ氏が初めてコメントした。
フロリダ州の自邸「マーアーラゴ」で記者団からの質問に答えたトランプ氏は、公開された資料にビル・クリントン元大統領の姿が確認できたことについて「私はビル・クリントンが好きだ。ビル・クリントンとはうまくやってきた。彼の写真が出てくるのは嫌だ」と話し、「私の写真もある。みんなこの男(エプスタイン)とは社交的に接していただけだ」と説明した。
トランプ氏は「何年も前、何十年も前に、不適切な関係とは無縁の形でジェフリー・エプスタインと会っていた人々の写真が公開される可能性がある。彼らは非常に尊敬されている銀行家や弁護士だ」とし、クリントン氏らの写真の公開は「ひどいこと」で好ましくないとの考えを示した。
「エプスタイン(事件)とは全く関係のない人々の写真が公開されていることには強い反発が出ている。パーティーの写真で一緒に写っていたというだけで、評判を損ねかねない」と指摘し、「ビル・クリントンは大人だから対処できるだろうが」と続けた。
トランプ氏はさらに、エプスタイン事件は「共和党の成果から目をそらすための手段だ」として一蹴した。(c)AFP