無敗のクロフォード、現役引退を表明 ボクシング
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【12月17日 AFP】ボクシングのスーパーミドル級チャンピオン、テレンス・クロフォード(38)が16日、現役引退を表明した。
クロフォードは9月に米ラスベガスで行われた「カネロ」こと、サウル・アルバレスとの一戦が最後の試合となった。試合ではクロフォード(42勝0敗、31KO)が、アルバレスを判定で破り、WBA、IBF、WBOのスーパーミドル級王者となった。
SNSに投稿した動画でクロフォードは「競技の第一線から身を引くが、戦いを終えたからではない。自分の意思で身を引くという、別の種類の戦いに勝ったからだ」と述べた。
2008年にプロデビューし、通算5階級で18の世界タイトルを獲得した。(c)AFP