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【12月15日 KOREA WAVE】育児休職中の妻に「生活費を折半で負担しよう」と求めた夫が、韓国のネット上で激しい批判にさらされている。育児と家事を一人で担っている妻への押しつけに「現実を無視している」との声が相次いでいるのだ。

きっかけは12月6日に会社員向け匿名掲示板「ブラインド」に投稿された女性会社員の書き込み。現在は育児休職中で、遠方で働く夫は週末しか帰ってこない。だから平日の家事や育児は全て担っている。

夫婦は基本的に個別に収入を管理している。夫は、育児手当や支援金が出ているのだから「育児中でも生活費を半分負担してほしい」と主張。自身は育児休職が取れないので家事・育児は任せて当然の立場だとしている。

これに対し女性は「収入がガタ減りし、支援金だけではとても足りない。家事も育児も私が全てやっているのに、なぜ生活費まで折半なのか」と不満を爆発させた。

ネットでは「離婚して養育費を請求した方がいい」「育児休職中の収入減を理解していない」「現代の“割り勘婚”の問題が表れている」など、夫を批判する意見が殺到した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News