【12月15日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシがインドを訪問する「GOATツアー」は14日、2日目を迎えた。混乱に陥った初日とは対照的にイベントは順調に進み、メッシは観客席に向かってボールを蹴り込むと、インドの伝説的な元クリケット選手サチン・テンドルカール氏と対面した。

メッシは、インドの金融都市ムンバイにあるワンケデ・スタジアムで、アルゼンチン代表のユニホームを着た熱狂的なファンに迎え入れられた。

米メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミでチームメートのルイス・スアレスやロドリゴ・デ・パウルらと登場したメッシは、テンドルカール氏やサッカーインド代表のスニル・チェトリらと顔を合わせた。

前日にコルカタで行われた同様のイベントでは、大きな混乱が発生した。高額なチケットを購入したにもかかわらず、メッシが突然会場を後にしたため、観客がバリケードを破壊してピッチに乱入すると、座席のシートや水の入ったボトルを投げ込む暴動が発生した。(c)AFP