ソウル・光化門にサンタ村がやってくる…ディズニーやネスプレッソも参加、幻想的なクリスマスマーケット12日開幕
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【12月06日 KOREA WAVE】164万人が訪れたソウルの冬の定番イベント「光化門マーケット」が、今年は“おとぎ話のサンタ村”として生まれ変わる。
ソウル観光財団は光化門広場で12月12~31日、年末クリスマスイベント「2025光化門マーケット」を開催する。今年で4回目。
このイベントは、ソウルの冬を象徴する観光コンテンツとして定着。昨年は141の小規模業者が参加し、来場者164万人、売り上げ約7億ウォン(約8000万円)を記録した。
今年は「ヨーロッパ型クリスマスビレッジ」をテーマに、“冬のおとぎ話のサンタ村”をコンセプトとして広場を再構成。ショッピングだけでなく、写真撮影や体験型プログラムも充実させ、“滞在して楽しめる都市型フェスティバル”として企画された。
会場は「サンタ村の入口」「遊び広場」「マーケットビレッジ」の3エリアで構成。高さ15メートルのクリスマスツリーやルドルフの回転木馬が登場する。
さらに、くるみ割り人形の家やジンジャーブレッドクッキーの家、フォトブースなど10ヵ所以上のフォトスポットが設けられる。
12月21日〜25日のクリスマス週には、サンタとの記念撮影や妖精たちによるプレゼントイベントなど、シーズン限定の特別プログラムも予定されている。
注目すべきは、グローバルブランドの参加拡大だ。ディズニー・コリアは、新作映画『アバター:火と灰』の体験ゾーンを設置。劇中の「灰の部族」やパンドラの世界観を体感できる。
英Barbour(バーバー)は、『ウォレスとグルミット』をテーマにしたクリスマスツリー展示と参加型コンテンツを展開。ネスプレッソはフェスティブ限定ツリーと、特別ブレンドの試飲イベントを開催する。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News