【12月6日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会のグループリーグ組み合わせ抽選会が5日、米首都ワシントンのジョン・F・ケネディ・センターで行われた。

抽選会には米国のドナルド・トランプ大統領、カナダのマーク・カーニー首相、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領が出席。トランプ氏は国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長から「FIFA平和賞」を授与され、式典中には「ヴィレッジ・ピープル」の楽曲に合わせて踊る場面もあった。

司会はモデルのハイディ・クルムさん、俳優のケビン・ハートさんが務め、抽選には米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)元選手のトム・ブレイディ氏、北米アイスホッケーリーグ(NHL)元選手のウェイン・グレツキー氏、米プロバスケットボール協会(NBA)元選手のシャキール・オニール氏らが参加した。

大会は、米国、メキシコ、カナダの3か国共催で、26年6月11日から7月19日まで開催。グループAのメキシコ対南アフリカ戦で開幕し、決勝は米ニューヨーク郊外ニュージャージー州イースト・ラザフォードにあるメットライフ・スタジアムで行われる。

22年カタール大会から16か国増えて全48か国が出場し、試合数も従来の64試合から104試合に増加する。