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【12月05日 KOREA WAVE】自身が同性愛者であることに気付き、男性と不倫した夫から離婚後の子どもの共同養育を求められた――。妻である韓国の女性がYTNラジオの「チョ・インソプ弁護士の法律相談所」でどうすればよいか尋ねた。

相談によると、結婚10年目の女性は、夫のスマートウォッチに届いた「今日はとても楽しかった。次はもっと長く一緒にいたい」というメッセージを見つけた。不倫だった。しかも、相手は男性だった。

夫は「好きな人ができた。やっと自分の性自認が分かった」と離婚を提案した。

女性は同意したが、親権と養育権は自分が持つべきと主張。夫は「経済力や息子との関係を考えれば共同養育が望ましい」と反論している。

韓国では不貞だけで親権や養育権が剥奪されるわけではないが、キム・ミル弁護士は、夫の行為が家庭に不安をもたらしたと判断されれば、女性が親権者・養育者となる可能性が高いとの見方を示した。

また、夫が求める共同養育については、子どもに悪影響が及ぶ場合が多く認められにくいとした。

一方、面会については虐待などの事情がない限り完全排除は難しいとの見解を示した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News