【11月23日 AFP】25-26イングランド・プレミアリーグは22日、第12節の試合が行われ、苦戦中のリバプールはホームでノッティンガム・フォレストに0-3という衝撃の敗戦を喫し、さらなる苦境に立たされた。また、マンチェスター・シティは1-2でニューカッスル・ユナイテッドに敗れ、優勝争いで打撃を受けた。

不振の王者リバプールは、33分にムリージョのゴールで先制を許した。リバプールは、ダン・ヌドイェがGKアリソンを妨害したようにみえたものの、得点が認められたことに怒りを示した。チームは前節のシティ戦で、同様の形でビルヒル・ファン・ダイクの得点が認められなかった。

フォレストは後半開始早々にニコロ・サボーナが追加点を決めると、さらに78分にはモーガン・ギブス・ホワイトが3点目を奪った。

昨季に続いて本拠地アンフィールドでフォレストに敗れたリバプールは、公式戦ここ11試合で8敗目。リーグ戦は直近7戦で6度の敗戦を喫しており、首位アーセナルと勝ち点8差の11位に沈んでいる。

セント・ジェームズ・パークでは、ニューカッスルがハーヴェイ・バーンズの2ゴールでシティに勝利した。

63分に先制した5分後にルベン・ジアスに同点ゴールを許したニューカッスルだったが、さらにその2分後にバーンズが勝ち越し弾を決めた。このゴールはブルーノ・ギマランエスのヘディングシュートが枠に当たって跳ね返った後のものでオフサイドの可能性があったものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるチェックの後、得点が認められた。

今季リーグ戦4敗目となったシティは、23日にトッテナム・ホットスパー戦を控える首位アーセナルと4ポイント差のままとなった。(c)AFP