【11月23日 AFP】25-26スペイン1部リーグは22日、第13節の試合が行われ、FCバルセロナは4-0でアスレティック・ビルバオを下し、改修された本拠地カンプ・ノウへの約2年半ぶりとなる帰還を白星で飾った。

昨季王者バルセロナは、1年前にはカンプ・ノウに復帰しているはずだったが、改修作業の遅れやさまざまな問題により帰還を待たねばならなかった。

ロベルト・レワンドフスキのゴールで先制したバルセロナは、フェラン・トーレスとフェルミン・ロペスが追加点を挙げると、後半にビルバオのオイアン・サンセトが退場処分を受けた後にフェラン・トーレスがこの試合2点目を決めた。

試合の前後には花火が打ち上げられ、開放された3方向のスタンドには4万5000人以上のファンが詰めかけた。チケットは高額だったにもかかわらずほぼ完売だった。2026年までにさらに多くの座席を開放し、来シーズンには10万5000人の収容能力を目指しているという。

この勝利でバルセロナは、暫定ながら首位レアル・マドリードと勝ち点で並んだ。レアルは23日にエルチェ戦を控えている。(c)AFP