【11月7日 AFP】フランスで今年5月、男性がプールを設置しようと庭を掘っていたところ、金の延べ棒など80万ドル(約1億2300万円)相当の財宝を発見した。地元当局が明らかにした。

男性は発見後、地元当局に届け出た。

東部ヌービルシュルソーヌの町議会は5日、財宝は遺跡から出土したものではないとして、男性が所有することを認めたと発表した。

地元紙ルプログレによると、男性が見つけた財宝は、袋に入った「金の延べ棒5本と多数の硬貨」だとされる。

警察の調査で、金の延べ棒は合法的に取得されたもので、「15~20年前」に近くの精錬所で製造されたものであることが判明した。

町役場によると、土地の前の所有者は死亡しており、財宝が庭に埋められた経緯は分からないという。(c)AFP