レアル・マドリード、バルセロナとの伝統の一戦「クラシコ」制す
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【10月27日 AFP】25-26スペイン1部リーグは26日、第10節の試合が行われ、レアル・マドリードが2-1でFCバルセロナを下し、緊迫の展開となった伝統の一戦「エル・クラシコ」を制した。
王者バルセロナは、昨季4度あった直接対決すべてで勝利を収めていたが、レアルの指揮官として初のクラシコに臨んだシャビ・アロンソ監督が、その連勝を止めた。
22分にキリアン・エムバペが先制点を決めたレアルは、38分にフェルミン・ロペスに同点弾を許したものの、43分にジュード・ベリンガムが決勝点を挙げた。
レアルは後半序盤にPKを獲得したが、エムバペのキックをバルセロナのGKヴォイチェフ・シュチェスニーが見事にセーブし、追加点とはならなかった。
終盤にはバルセロナのペドリが2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、タッチライン際では軽い小競り合いが発生。試合終了後には両チームの選手が言い争う場面もあった。
この勝利で首位レアルは、2位バルセロナとの勝ち点差を5に広げている。(c)AFP