【10月25日 AFP】ラグビーテストマッチは25日、東京・国立競技場で行われ、日本は15-19でオーストラリアに敗れた。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（HC）が率いる日本は、オーストラリアから史上初の白星を挙げるまであと1トライに迫ったが、惜しくも実現はならなかった。

ワラビーズ（オーストラリア代表の愛称）は前半、3キャップ目ながらゲームキャプテンを務めたニック・チャンピオン・デクレスピニーとジョシュ・フルツクのトライでリードを奪った。

後半に入り、竹内柊平のトライで追いすがった日本は、その後ワラビーズのカルロ・ティッツァーノにトライを許しながらもベン・ガンターのトライなどで4点差まで詰め寄ったが、ワラビーズにそのまま逃げ切りを許した。

緊張感あふれる終盤を乗り切ったオーストラリアは、ここから欧州遠征に向かい、イングランド、イタリア、アイルランド、フランスと対戦する予定となっている。(c)AFP