【10月17日 AFP】女子テニス、木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップスは17日、大会第1シードの大坂なおみが脚の負傷により大会を棄権したと発表した。

大会は声明で「大坂なおみ選手は今大会2回戦における左脚の負傷が回復せず、本日予定されていた準々決勝を棄権いたしましたのでお知らせいたします」と発表した。

元世界ランク1位の大坂は、15日に行われたスーザン・ラメンス(オランダ)との2回戦で苦しみ、涙を見せていた。第3セットには左脚に厳重なテーピングを巻いた大坂は、試合を乗り切るのに痛み止めが役立ったと話していた。

大坂は、来週東京で開幕する東レ・パンパシフィック・オープンの出場が予定されている。(c)AFP