ロシア軍の攻撃で多数の死傷者、ウクライナ鉄道網への空爆も激化
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【10月5日 AFP】ウクライナは5日、ロシアの攻撃を受けた南部ザポリージャで1人が死亡したと発表した。
同地域のイワン・フェドロフ軍政長官は、ロシアによる「複合攻撃」で女性1人が死亡し、9人が負傷したと発表した。
フェドロフ氏は、攻撃を受けた現場とみられる場所の写真を投稿しており、そこには部分的に破壊された複数階建ての建物や焼け焦げた車が写っていた。
5日午前4時9分(日本時間午前9時9分)時点で、ウクライナ全土には空襲警報が発令されていた。
一方でウクライナ鉄道のCEOは4日、ロシアが冬に向けて前線地域を孤立させようと、鉄道網への空爆を強化していると述べた。
当局によると、北東部スムイ州で2編成の旅客列車が無人機攻撃を受けて1人が死亡、数十人が負傷した。
ウクライナ鉄道のオレクサンドル・ペルツォフスキー最高経営責任者(CEO)は、ロシアの無人機攻撃がより精密になっており、ウクライナ側が迎撃するのを困難にしていると警告。記者団に対し「敵による鉄道インフラへの攻撃が激化しているのは明らかだ」と述べ、「軍事的な目的はまったくない」「唯一の目的は人々に恐怖を与えること。交通網が破壊され、人々が孤立するという不安をあおることだ」と続けた。
ペルツォフスキーCEOはまた、ロシア軍が2022年2月の侵攻以降ウクライナの鉄道を繰り返し標的にしているとし、「戦争が始まって以来、鉄道が攻撃されなかった週は一度もない」と話した。(c)AFP
