【10月1日 AFP】フィリピン中部で30日午後、マグニチュード(M)6.9の地震が発生した。セブ島では道路や建物が損壊し、一部で停電が発生した。地元当局によると、少なくとも8人が死亡した。

米国地質調査所(USGS)によると、震源はセブ島北部の海域。太平洋津波警報センターは、この地震による津波の危険性はないと発表した。

地元の救助担当者によると、セブ島のボゴ郊外で地震による地滑りが発生し、3人が死亡した。また近隣のサンレミジオでも5人の死亡が確認された。

救助活動が続く中、余震が発生し、死者数がさらに増える可能性が懸念されている。(c)AFP