【9月28日 AFP】25-26スペイン1部リーグは27日、第7節の試合が行われ、アトレティコ・マドリードはフリアン・アルバレスが2ゴールを挙げる活躍を見せ、レアル・マドリードを5-2で下してダービーでの勝利を収めた。

シャビ・アロンソ新監督が率いるレアルは今季開幕から6連勝を飾っていたが、ディエゴ・シメオネ監督が指揮するアトレティコは本拠地エスタディオ・メトロポリターノで圧勝を飾った。

アトレティコは14分にロビン・ルノルマンのゴールで先制したものの、レアルは25分にキリアン・エムバペ、36分にアルダ・ギュレルが得点を挙げて逆転に成功した。

それでもアトレティコは、スリリングな前半の終了間際にアレクサンダー・ソーロートが同点弾を決めると、迎えた後半にはアルバレスがPKと直接FKから得点を決めて違いをもたらした。

さらにアントワーヌ・グリーズマンが最終盤に5点目を奪ったアトレティコは、不安定なシーズンスタートの中で重要な白星を飾り、暫定4位に浮上した。

レアルが宿敵アトレティコに5ゴールを許したのは、1950年以来となった。

28日の試合で2位バルセロナがレアル・ソシエダに勝利すれば、レアルは首位陥落となる。(c)AFP